京筍の筑前煮
福岡の筑前生まれの筑前煮は家庭料理の定番ですが、京都も例外ではありません。筍と根菜たっぷり、食物繊維たっぷりです。
京都の西山(大原野・長岡京)では、純白でやわらかく、えぐみがない白子と呼ばれる筍がとれます。この地の土が筍の生育に適していることに加え、筍の畑地をこまめに手入れしていることが美味しい筍が採れる理由です。京都の代表的な特産品のひとつです。
4月のレシピ一覧
材 料
- 鶏モモ肉/1枚
(鶏肉下味:酒・しょうゆ各少々) - ゴボウ/100g
- レンコン/100g
- ニンジン/100g
- ゆでタケノコ/150g
- コンニャク/1/2枚
- しいたけ/6コ
- だし汁/ カップ2
- 酒/カップ1/4
- 砂糖/大さじ4
- しょうゆ/大さじ5
- みりん/大さじ2
- インゲン/50g
- 油/少々
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、酒・しょうゆ各少々で下味を付ける。
- ゴボウ、レンコン、ニンジン、タケノコは乱切りにする。
- コンニャクは一口大にちぎり、熱湯でサッと茹でて臭みをとる。
- インゲンは茹でて半分に切る。
- 熱した鍋に油ひき、1の鶏肉を炒めて取り出す。
- 5の鍋で、2の野菜と3のコンニャクを炒め、5の鶏肉をもどし、だし汁を加えて煮立てる。
- アクをすくい取り、火を弱めて分量の酒、砂糖、みりんを加える。ごぼう、にんじんに竹串が通ったら、しょうゆ/大さじ3を加え、煮汁が1/3になるまで煮詰める。
- 最後に、インゲンと、しょうゆ/大さじ2を加え、サッと煮る。