▲源氏庭
庭園の見どころ
昭和40年、廬山寺の境内に、この地が紫式部の邸宅址であったことを記念する顕彰碑が建てられた。紫式部はこの地で、源氏物語を執筆した。白砂と苔が調和した源氏庭は、平安朝の庭園の「感」を表現したものとなっている。紫式部に因んで、紫の桔梗(花期は6月~9月末頃)が植えられている。(源氏物語の中に 出てくる朝顔とは、現在の桔梗のことである。)