京筍の木の芽和え
春の訪れを告げる定番メニュー。たけのこは食物繊維が多く便秘改善にも効果的です。
京都の西山(大原野・長岡京)では、純白でやわらかく、えぐみがない白子と呼ばれる筍がとれます。この地の土が筍の生育に適していることに加え、筍の畑地をこまめに手入れしていることが美味しい筍が採れる理由です。京都の代表的な特産品のひとつです。
ゆでたけのこ/200g
白味噌/70g
酒/小さじ1
みりん/小さじ1
砂糖/小さじ2
木の芽/17枚
ほうれん草(青よせ)/少々
1.たけのこは4等分程度にして5分ほどお湯で煮たあと、小さめのひと口大の乱切りにする。
2.木の芽15枚の葉だけを摘み取り、包丁で細かく刻んだあとで、すり鉢に入れてさらに細かくする。この中にほうれん草を少々加えることで、美しい緑色を出す。
3.白味噌に、酒、みりん、砂糖を加える。
4.2に3を加えて、混ぜ合わせる。
5.1の水気を拭き取り、4に加えて、あえる。
6.器に盛って、木の芽2枚乗せて出来上がり。