壬生菜とちくわの胡麻和え
京野菜の壬生菜はビタミンCがほうれん草の約1.4倍も含まれています。ビタミンCは美容だけでなく、風邪の予防、骨を丈夫にする効果、肝臓の解毒にも役立つといわれています。
1800年代に水菜の自然交配でできたといわれる壬生菜は、新撰組で知られる京都の壬生寺付近で多く栽培されていました。葉が細く、ヘラのような形をしているのが特徴です。また漬物にした壬生菜漬は、京漬物の中でも人気の逸品です。
壬生菜/1束
ちくわ/1本
白ごま/大さじ2
薄口しょうゆ/大さじ1
だし汁/大さじ1
みりん/少々
練り辛子/小さじ1
1.壬生葉は水で洗った後、5cm程度に切り、鍋にお湯を湧かして茄でる。
2.ボールに入れた冷水の中でアクを抜いた後、水分を絞る。
3.ちくわは直火で焼いた後、小口切りにする。
4.白ごまを煎ってすり鉢ですりつぶし、分量の調味料を加えてあえ衣を作る。
5.ちくわと壬生葉を加えてあえ混ぜる。