京都のおばんざい

おばんざいレシピ

10月

里芋と鶏肉の炊いたん

里芋と鶏肉の炊いたんの写真

里芋は秋が旬の食材です。
里芋のぬめりは、ガラクタンやムチンという成分によるもので、ガラクタンは、血圧やコレステロールを下げる効果や、脳を活性化させ、ボケを予防する効果があると言われています。ムチンには胃や腸の潰瘍を予防し、肝臓を強化する効果があります。

材 料(4人分)

さといも/500g
鶏もも肉/300g
(下味:酒/小さじ2)
サラダ油/大さじ1
だし/2と1/2カップ
砂糖/大さじ2
しょうゆ/大さじ4
酒/大さじ4
みりん/大さじ1
塩/少々
刻んだゆずの皮/少々

作り方

1.さといもはよく洗い乾かしてから、上下を切り落とし縦に6面に皮をむく。塩を振ってもみ、たっぷりのお湯でさっとゆでて、水洗いし、ぬめりを取る。

2.鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、下味の酒をふりかける。

3.鍋にごま油を敷いて熱し、2の鶏肉を炒める。

4.鶏肉の表面が焼けたら、1のさといもと分量のだし、分量の調味料を入れる。
沸騰してきたら灰汁を取り、さらに落としぶたをして弱火でじっくり煮汁が少なくなるまで煮こむ。

5.皿に鶏肉とさといもを盛りつけて、刻んだゆずの皮を散らして出来上がり。