仏像(六波羅蜜寺・空也上人立像)の特徴 平安時代の中期に「南無阿弥陀仏」を唱えて人々に念仏を広めた六波羅蜜寺の開祖である空也上人の像である。空也上人が「南無阿弥陀仏」を唱えるとそ の一音一音(南・無・阿・弥・陀・仏)が阿弥陀仏になったという伝説を彫刻化している。彫刻自体は、鎌倉時代前期の作で、運慶の四男・康勝の作である。 |
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安置場所 | 六波羅蜜寺・宝物館 |
指定 | 重要文化財 |
制作年代 | 鎌倉時代前期 |
像高 | 117.6センチ |
材質 | 木造寄木造彩色 |
住所 | 京都市東山区五条通大和大路上ル東 |
交通 | 京都市バス清水道下車、徒歩7分 |