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  • 金閣寺

  • 足利義満が築いた山荘・北山殿を寺にした
  • 所在地:京都府京都市北区金閣寺町1
  • 交通アクセス:市バス金閣寺道/京福電車北野白梅町徒歩10分
金閣

まさに豪華絢爛の金閣寺は、応永4年(1397)、足利義満が築いた山荘北山殿を義満の死後、義持が禅寺にしたもの。

金閣は3層の桜閣で、初層が藤原期の寝殿造、第2層が鎌倉期の武家造、第3層が唐様式仏間と各時代の様式を独創的に折衷させている。


最初の金閣は、昭和25年、同寺の一僧の放火により全焼した。昭和30年に復元され、62年には金箔の張直しも行われている。


金閣の前にある鏡湖池を中心とした池泉回遊式庭園は、衣笠山を借景した名園としても知られる。義満は造園にあたり、希代の見物といわれた名木、名石を諸大名から集めさせたということである。

池泉回遊式庭園
▲池泉回遊式庭園。
鏡湖池を中心とした池泉回遊式庭園は、
国の特別史跡および特別名勝に指定されている。
陸舟の松
▲陸舟(りくしゅう)の松。
足利義満が、盆栽を自らの手で植えたと伝えられている。
樹齢約600年。京都三松のひとつ。
夕佳亭
▲茶室・夕佳亭(せっかてい)
"夕日に映える金閣が殊に佳い"ということから名付けられた。
不動堂
▲不動堂

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