野宮神社は、斎宮に選ばれた内親王が、伊勢神宮へ下向する前に、潔斎のため3年間籠ったというところ。境内の黒木の鳥居と小柴垣は、「源氏物語」の賢木の巻にも登場する。神社周辺の竹は「野の宮竹」と呼ばれ、工芸品に利用されている。
写真をクリックすると次へ進みます。