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  • 祇園新橋・吉井勇の歌碑

  • 祇園新橋:紅柄格子のお茶屋が軒を連らる「伝統的建造物保存地区」
    吉井勇の歌碑:白川ぞいには祇園をこよなく愛した歌人吉井勇の歌碑がある
  • 所在地:祇園新橋・祇園白川
  • 交通アクセス:市バス四条京阪5分、市バス祇園5分
祇園新橋

祇園新橋には、紅柄格子のお茶屋が軒を連らね「伝統的建造物保存地区」に指定されている。

歴史は290年前にさかのぼる。江戸時代の正徳3年、知恩院の山門から西へ縄手通りまで道が作られた。このとき白川の下流に橋をかけ、新橋と呼ぶようになる。

道筋には祇園六町がつくられた。 以来、江戸時代の町民文化の浮世草子、浄瑠璃、歌舞伎、音曲の舞台となった。

祇園新橋
吉井勇の歌碑

新橋通りから一筋南の白川ぞいには、祇園をこよなく愛した歌人吉井勇の歌碑がある。

「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる」と刻まれた文字はひときわ印象に残る。


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