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源氏物語ゆかりの地めぐり

源氏物語は、平安時代中期の11世紀初頭に、紫式部によって執筆された長編物語です。全54帖からなる長編で登場人物も400人を超える大作です。桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏を主人公として、継母・藤壷に始まる愛の遍歴から孤独な晩年までを中心につづった物語です。現在の京都には、紫式部が源氏物語を執筆する際にそのモデルとしたゆかりの地が伝えられています。このコーナーでは、源氏物語ゆかりの地、並びに紫式部にゆかりの地をご紹介します。

源氏物語ゆかりの地

名称 内容 所在地
京都御所 御所は光源氏が誕生した地 京都市上京区京都御苑
廬山寺 紫式部はこの地で源氏物語を執筆 京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397
上賀茂神社
下鴨神社
源氏物語に登場する賀茂祭は上賀茂神社・下鴨神社の祭 上賀茂神社/北区上賀茂本山339
下鴨神社/左京区下鴨泉川町59
渉成園 この地は、源融の別荘・六条河原院があったところ 京都市下京区下珠数屋町通間之町東入ル東玉水町
嵐山 源氏物語の『松風』では、明石の君が住まいした  
野々宮神社 光源氏が、六条御息所を訪ねた所 京都府京都市右京区嵯峨野々宮町1
清涼寺 光源氏のモデルになった源融の山荘跡 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町
大覚寺 晩年の光源氏は嵯峨院で2〜3年過ごした 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
仁和寺 源氏物語の『若菜上』で、朱雀院が出家した御寺 京都府京都市右京区御室大内33
平等院 光源氏のモデル・源融の別荘であった地 宇治市宇治蓮華116

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