滝口と横笛の悲恋の寺
祇王寺に隣接し祇王寺と同じく往生院跡に再興された寺である。 平家物語・源平盛衰記に記される悲恋物語の主人公斉藤時頼(滝口入道)と横笛の座像が安置されている。 宮中の警護に当たる滝口の武士時頼と、建礼門院の雑仕女横笛のはかない恋慕と悲恋、そして時代を背景として生きた二人の物語りである。
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