戦前の時代劇スター、大河内伝次郎の別荘
戦前の昭和を代表する時代劇スタ-に大河内伝次郎がいた。彼は京都太秦の撮影所に近いこの地に安息の場を求め、別荘を小倉山の脇・霊亀山の丘陵につくった。 丘陵の地形を巧みに用いて創られている庭園は、眼下に保津川が借景される。また、遠くは霊峰比叡山を遠望することが出来る。 類を見ない景勝の邸で、現在はこれが一般に大河内山荘として公開されている。
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