法然の弟子の住蓮と安楽の悲話が伝えられる
延宝年間(1673〜81)に創建。 寺には、法然の弟子の住蓮と安楽の悲話が伝えられ、二僧を弔うための創建であった。後鳥羽上皇の寵姫・松虫と鈴虫は住蓮と安楽の説法を聞いて落飾し尼となった。そのことが上皇の怒りをかうところとなり、二僧は死罪となる。さらに松虫と鈴虫は自害して果てる。 苔とツツジの刈り込みの美しい境内には、住達と安楽の五輪石塔、松虫と鈴虫の墓がある。
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