本堂内の各室には狩野派の障壁画の作品がある
岩倉門跡といわれた門跡寺院。 創建は鎌倉時代であるが、現在の場所へは約600年前に移転した。 本堂と四脚門は享保5年(1720)、東山天皇中宮・承秋門跡の旧殿を移築したもの。本尊の不動明王は鎌倉時代のもの。堂内の各室には狩野派の、探幽、永信、永敬による障壁画の作品が見られる。 また枯山水、回遊式庭園など見どころが多い。
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