庭園は、比叡山を借景していることで知られている
後水尾上皇が修学院離宮に引っ越しする前に、幡枝御殿を営んだところ。そこに、円光院文英尼が延宝6年(1678)尼寺を創建。現在も田園の奥に、穏やかに仏殿、客殿、庫裏が並んでいる。 庭園は、比叡山を借景していることで知られ、後水尾上皇の設計。苔の平庭に40数個の石が配置され、周囲にはツツジ、山茶花などの低い刈り込みがあり、その背後の桧の木立を通 して比叡山を望むことができる。
大きな地図で見る