本尊の阿弥陀如来立像は、京都六阿弥陀の一つ
真如堂の名で慕われ、広々とした境内には、近所の人たちの姿も見られる。 永観2年(984)一条天皇の母東三条院藤原詮子が、比叡山堂行寺にあった阿弥陀如来を神楽岡の離宮に移し、戒算上人を開山として寺を興した。 本尊の阿弥陀如来立像は、京都六阿弥陀の一つ。国宝の法華経6巻をはじめ、寺宝多数。 江戸中期建立の本堂(写真左下)や三重塔(写真右下)、開山堂など諸堂宇がゆったりと並ぶ。 塔頭は9カ院。紅葉、萩の名所。 11月5日より、十日十夜念仏を唱える「お十夜」が営まれる。
▼本堂
▼三重塔
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