しば漬は、すぐき、千枚漬と並び、京都の三大漬物のひとつと言われている。
志ば久のしば漬は、茄子(なす)・紫蘇(しそ)に手塩を振り、樽の中で長期熟成させ、自然乳酸発酵させるという伝統の製法を守り続けている。また着色料は使用せず、保存料も添加していない。そのため食べ飽きない。
ここ大原は盆地であり、昼夜の寒暖の差が大きく、香り豊かな良質の「紫蘇(しそ)」が収穫出来る。 志ば久で使用する紫蘇(しそ)は全て、大原の地での自家栽培であり、 平安時代から大原に伝わる門外不出の紫蘇(しそ)の種子を絶やすことなく今に伝えている。
青紫蘇(あおしそ)の栽培もしており、きゅうりや大根等の歯ごたえの良いものも含め、5〜6種類のしば漬がある。
その他、志ば久では、昆布漬けの胡瓜を気軽に食べれるよう工夫を凝らした「アイスきゅうり」も人気。観光客が歩きながら気軽に食べられ、またカリッと口当たりが良いところも人気を呼んでいる。
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