建礼門院は、この寂光院の傍に庵を結んだ
▲山門
創建は古く、椎古2年(594)。聖徳太子によると伝えられている。 後の時代に、建礼門院が出家し隠棲した地である。文治元年(1185)の壇の浦の合戦で平家は滅びたが、建礼門院はひとり源氏の手によって救われた。その建礼門院は、寂光院の傍に庵を結んだ。 石段を登っていくと山門があり、くぐると小さな本堂と書院が建っている。 本尊は地蔵菩薩立像。その脇に、建礼門院像と侍女像がある。
▼本堂
▼書院
▼四方正面の庭
▼諸行無情の鐘楼と千年姫小松
▼太閤秀吉寄進の鉄燈籠
▼孤雲(茶室)
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