千利休や小堀遠州らが山内に庵を結び、茶道との縁も深い
臨済宗大徳寺派の大本山で、大橙国師によって鎌倉末期の元応元年(1319)に創建された。伽藍は、三門から仏殿、法堂、庫裏・方丈が直線上に並ぶ典型的な禅宗伽藍。 また千利休や小堀遠州らが山内に庵を結び、茶道との縁も深い。勅使門をくぐると、朱色の三門がみえるが、これは金毛閣(写真)と呼ばれる門で、千利休によって造られた。 ここに利休像を安置したことから、秀吉の怒りをかい、このため利休は切腹を命じられたことは良く知られている。
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