足利尊氏が、夢窓疎石を迎えて開山。足利家の菩提寺
南北朝時代の歴応四年(1341)足利尊氏が夢窓疎石を迎えて開山。尊氏の死後、この寺に葬り法名をとって等持院とし、足利家の菩提寺として衣笠山麓に威容を誇った。しかし度々の火災の後、現在の建物は、江戸・文政年間の建物である。 境内には夢窓疎石作といわれる池泉廻遊式庭園があり、庭園内には、尊氏の墓と伝えられるものがある。また、霊光殿には足利各将軍と徳川家康の木像を安置する。
▼方丈(本堂)襖絵は狩野興以作。廊下は鶯張り
▼元天竜寺派管長関牧翁筆・祖師像
▼書院から眺める衣笠山を借景とした地泉回遊式庭園
▼茶室・清漣亭と庭園
▼霊光殿には、足利歴代将軍の木像と 徳川家康の木像を安置している。
▼足利尊氏の墓
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