臨済宗・妙心寺派の本山
仁和4年(888)、字多天皇により完成され、御室御所の名がある。大きな仁王門を通り境内にはいるとその広大さに目を奪われる。 仁和寺御殿、金堂、御影堂、五重塔なとが整然と配置されている。 ここ仁和寺の桜は、「御室桜」といわれ丈の低いことで有名である。 霊宝館には多くの寺宝を収蔵し、本尊阿弥陀如来像、孔雀明王像などの国宝が含まれている。 この御室にゆかりの文人・芸術家としては、仁和寺の前に窯を開いた野々村仁清がいる。彼の名は仁和寺から貰っているとのこと。また尾形光琳もこの門前に住んでいた時期がある。
▼山門、仏殿、法堂、寝殿が、一直線上に並ぶ
▼山門(重要文化財)
▼仏殿(手前・重要文化財)と法堂(奥・重要文化財)
▼浴室(重要文化財)
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