平安京遷都の二年後(796)に建立され、平安京への入り口である羅城門の左右に築かれた東西の官寺(国立の寺院)のひとつ(その後、西寺は荒廃し今は存在しない)。 唐で密教を学んで帰国した空海に、823年に下賜され、真言密教の根本道場となった。 空海が日本初の私学「綜藝種智院」を開いたことに因んで、学業成就、入学祈願に訪れる人が多い。
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