鎌倉時代の初めのこと、後嵯峨天皇の御車が石に乗り上げ折れてしまった。それをきっかけに、この地にあった古社は、車折大明神の号を与えられた。石にちな んだ小石の神石祈願で知られ、商売繁盛、芸能上達、学業向上のご利益にあやかれる。祈願成就によって返納された神石が本殿前に高く積み上げられている。 境内社に芸能神社があり、芸能上達を祈る人の信仰を集めている。芸能人の千者札・顔入りポスターの奉納など土地柄として映画の街・太秦をひかえているので、にぎにぎしい。
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