舞妓・芸妓の技芸発表の場
明治の東京遷都のあと斜陽化する京都の再生策として、明治5年、京都博覧会が開かれた。このとき京の舞妓・芸妓の技芸発表のイベントが同時に計画され、これが「都をどり」として始められた。このイベント会場が歌舞練場である。 のちに、毎年、4月1日から月末までを「都をどり」興行の期間とし、華やかな京の春の幕開けを告げる。
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