雨止めが転じて目疾地蔵といわれるように
鴨川から祇園への向かう四条通りに面した商店街の中に、小さな寺がある。仲源寺の目疾地蔵である。 江戸時代、芝居街の雨宿りの場として重宝されるとともに、鴨川の出水防止の祈願をした雨止めの地蔵であった。その後この雨止めが転じて目疾地蔵といわれるようになった。 この目疾地蔵は佛師・湛慶の作といわれている。
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