庭園
山県有朋自らの設計・監督により、7代目小川治兵衛が作庭した。完成は、明治29年(1896年)となる。ゆるやかな傾斜地であり,さらに背景の東山が借景となっている。 前に流れる琵琶湖疏水の水を庭園内に取り入れ、その水路、池、芝生を配した池泉廻遊式庭園となっている。庭園の奥には醍醐寺三宝院の滝を模した三段の滝がある。 6月上旬の花菖蒲の他、ツツジや紅葉など四季折々に美しい。 昭和26年(1951年)、国の名勝に指定されている。
大きな地図で見る