庭園
金閣と金閣の前にある鏡湖池を中心とした池泉回遊式庭園であり、衣笠山を借景した名園としても知られる。これらの庭園・建築は、極楽浄土をこの世にあらわしたと言われている。 足利義満は造園にあたり、希代の見物といわれた名木、名石を諸大名から集めさせた。またこの時代の文化を北山文化と言い、明との貿易を盛んにし、禅宗を通して大陸文化の影響を受けた。 足利義満の死後、遺言どおり夢窓国師を開山(初代の住職)とし、足利義満の法号・鹿苑院殿から二字をとり、鹿苑寺と名づけられた。
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