二の丸庭園
寛永3年(1626年)、当時二条城の構造奉行であり、作庭家としても知られる小堀遠州の指示のもとに、今見るような二の丸庭園が完成した。書院造庭園である二の丸庭園は、大小様々の大きな石組みを力強く配置し、神泉蓬莱の世界を表した庭園となっている。 当時は、池の回りに複数の御殿を建て、どの御殿からもバランス良く鑑賞できるように庭が設計されていたため、八陣の庭(兵法の八種の陣立てに因んで)とも呼ばれている。この二の丸庭園は、国の特別名勝に指定されている。
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