池泉回遊式庭園 室町時代の画家であり諸芸に通じた相阿弥の作庭と伝えられる。『龍心池』と銘々された池を中心とした池泉回遊式庭園であり、また背景の粟田山を借景するとともにその山裾をたくみにに利用している。 花崗岩を切り出した石二枚で作られた反りのある半円形の美しい石橋は『跨龍橋』と銘々されている。 また、龍心池の中央には二千貫に近い大石があり、あたかも沐浴する龍の背のようである。
霧島の庭 華頂殿の東面には、江戸時代の小堀遠州の作庭と伝えられる「霧島の庭」があり、五月の連休の頃には、一面を真っ赤に染める。 |
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住所 | 京都市東山区粟田口三条坊町69-1 |
交通 | 市バス 神宮道3分 |