本堂前庭(東庭)
白砂の中を苔に縁取られた菱形の畳石が横切ることでモダンな印象を与える枯山水庭園である。この切石を組み合わせた直線的な構成は小堀遠州の発案である。 特に紅葉の時期には、背景の紅葉と、白砂、菱形の畳石とのコントラストが美しい。
書院南庭
本堂前庭(東庭)を通り抜ると、書院および書院南庭が現れる。 本堂前庭とは一変しカエデや杉が数多く茂った池泉回遊式庭園である。 明治時代に改修されているが、庭園の基本的構想である地割りから見ると南北朝時代の特色を備えている。
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