庭園 文人画家として知られる日本画家の橋本関雪は、大正5年に銀閣寺の近くに10,000平方メートルに及ぶ敷地の新居を構えた。それは白沙村荘と名付けられた。そこには、関雪が暮らした屋敷と、52畳という広さの画室『存古楼』、婦人のための茶室などがある。庭園は、橋本関雪自身の設計によるもので、大文字山を借景とする池泉回遊式庭園であり、四季折々の自然を楽しむことができる。また庭内には平安時代から桃山時代にかけての灯籠など石造美術が数多く配置されている。 |
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住所 | 京都市左京区浄土寺石橋町37 |
交通 | 市バス 銀閣寺前 徒歩2分 |