京都南座とその周辺地域は、歌舞伎の成長を育んだ所
四条河原とその周辺は、 歌舞伎の歴史と密接なかかわりのある地域です。歌舞伎は、江戸時代の初めに遊女歌舞伎から若衆歌舞伎へ、そして野郎歌舞伎へと進化し、現在の歌舞伎へと至っています。 江戸時代前期に作られた京大繪図には、七軒の芝居小屋の位置が記されています。しかし、江戸時代の末になると北座と南座のみとなり、明治時代以後は、南座だけが残ることになりました。
大きな地図で見る