京都を舞台とした文学

金閣寺(きんかくじ)

作者 三島由紀夫
年代 1956年、『新潮』1月号から10月号に連載。 同年10月末に新潮社から刊行。1957年読売文学賞(小説部門)

あらすじとゆかりの場所

金閣寺放火事件に題材を求めたフィクション。金閣寺の美にとりつかれた学僧・溝口養賢を描く。
養賢のもつ重度の吃音を事件の原因として、疎外感に悩む学僧が、金閣寺の美の魔性に魅せられ、新しい人生を夢想するなかで、夢想と心中するといった心情に至り、金閣寺の放火を決意する。

金閣寺の写真
史跡名 金閣寺
住所 京都市北区金閣寺町1
交通 市バス 金閣寺道
京福電車 北野白梅町 徒歩10分

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