作者 | 芥川龍之介 |
年代 | 1917年(大正6年)阿蘭陀書房から、「鼻」「芋粥」の短編とともに第1短編集『羅生門』として出版 |
あらすじとゆかりの場所 平安時代、飢饉や辻風などの災害が続き、京の都は衰退していた。ある日の暮れ方、朱雀大路にある羅生門の下で、ひとりの下人が雨が止むのを待っていた。楼閣の二階に人の気配を感じたので、昇ってみると、身寄りのない遺体がいくつも捨てられていたが、その中に灯りがある。老婆が松明を灯しながら、若い女の遺体から髪を引き抜いているのである。 |
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史跡名 | 羅城門跡 |
住所 | 京都市南区唐橋羅城門町 |
交通 | 九条通りの新千本交差点から東へ約100m、 九条通りの京阪国道口交差点から西へ約250m |
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