あらすじとゆかりの場所
平安時代中期の11世紀初頭、紫式部による長編物語である。全54帖からなり、登場人物は400人を超える。桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏を主人公とし、継母藤壷に始まる愛の遍歴から孤独な晩年までをつづった物語である。 昭和40年、廬山寺の境内に、この地が紫式部の邸宅址であったことを記念する顕彰碑が建てられた。紫式部はこの地で、源氏物語を執筆した。