大堰川を前方に嵐山を眺望できるこの寺は建武2年(1335) 夢想国師が開山としてつくられた禅宗寺院である。国師は、晩年この寺で過ごし77歳で入寂している。開山堂には、国師の木像が安置されている。
足利義満の筆による『三会院』の額(中門の上)をはじめ書院中の間にある狩野永徳による襖絵「水墨花鳥図」および枯山水(龍華三会の庭)の庭園など往時を偲ぶものが多く残る。
大堰川を前方に嵐山を眺望できるこの寺は建武2年(1335) 夢想国師が開山としてつくられた禅宗寺院である。国師は、晩年この寺で過ごし77歳で入寂している。開山堂には、国師の木像が安置されている。
足利義満の筆による『三会院』の額(中門の上)をはじめ書院中の間にある狩野永徳による襖絵「水墨花鳥図」および枯山水(龍華三会の庭)の庭園など往時を偲ぶものが多く残る。