ロゴ

京都入門・名刹を訪ねて

南禅寺のポイント3

方丈

1.京都五山の別格

室町時代には 、京都にある禅寺の最高位である京都五山の上の寺格『別格』に位置づけられました。
(後醍醐天皇が官寺の各制度を定めた際には京都五山の第1位 、足利義満が相国寺を建立した後は、京都五山の別格となりました。 )
三門

2.三門は高さ22mもある日本三大門のひとつ。

高さ22mもある三門から南禅寺境内や京都の町並みを見渡すとその眺望の素晴らしさに目を見張ります。特に桜の季節や紅葉の季節には美しいものがあります。この三門は日本三大門のひとつです。
方丈庭園

3.「虎の子渡し」と呼ばれる方丈庭園

方丈庭園は枯山水の庭園で、俗に虎の子渡しの庭と呼ばれており、昭和26年には国の名勝に指定されています。作庭は江戸時代初期の小堀遠州によるものです。広い砂の空間と六つの石と樹木が美しくレイアウトされています。