竹の内門跡と呼ばれる洛北屈指の名勝で、天台宗五門跡の一つ。 本堂、書院、持仏堂は、明暦2年(1656)の建立であり、この時、現在地に寺を移転した良尚法親王は、桂離宮をつくった八条宮智仁親王の次男。そのためか桂離宮の美意識と共通 するものがある。 広く知られる「古今和歌集」は 国宝。その他、約1200点もの寺宝を所蔵している。
竹の内門跡と呼ばれる洛北屈指の名勝で、天台宗五門跡の一つ。 本堂、書院、持仏堂は、明暦2年(1656)の建立であり、この時、現在地に寺を移転した良尚法親王は、桂離宮をつくった八条宮智仁親王の次男。そのためか桂離宮の美意識と共通 するものがある。 広く知られる「古今和歌集」は 国宝。その他、約1200点もの寺宝を所蔵している。