あぶり餅で知られているかざりやは、今宮神社門前で、江戸時代から約400年の歴史がある。きな粉をまぶし備長炭であぶった餅を、白味噌をベースにしたタレにつけた秘伝の味は、江戸時代から変わらない。代々当家の奥さんが焼いていることでも知られている。
餅の大きさは、親指のさきぐらいであり、小さな子供からお年寄りまで食べられる大きさになっている。また、竹ぐしが2本に分かれているのはあぶっているときに落ちないように。これらすべて昔からの知恵。
団体は予約を受け付けている。1度に50名ぐらいまで入れる。100名の場合は、50名づつの交代で、今宮神社参拝の前後で交代するのがおすすめ。