京生菓子司 松彌

明治21年創業の京生菓子店であり、その独創的な銘菓が人気を呼んでいる。特に夏の人気菓子「金魚」（ゴールデンウィークから8月末まで）が有名。梅酒風味の寒天の中に羊羹でできた金魚が2匹入っており、まるで水の中を金魚が泳いでいるようなイメージ。

通年の菓子としては、蒸し菓子の「舟入」がおすすめ。良質の卵、小麦粉、生姜、ごま、栗、などを「御幸町　関東屋」の極上白味噌を使った味噌餡と合わせて蒸し上げ、表面を香ばしく焼き上げた逸品である。