総本家駿河屋は1461年(寛政2年)初代が、京都伏見の郊外に「鶴屋」の屋号で饅頭処を開いたことに始まる老舗。
蒸羊羹を改良して作られた伏見羊羹(1589年発売)は、秀吉の大茶会で、諸侯への引き出物として用いられ絶賛されたという歴史を持っている。
この伝統の技法で作られた「古代伏見羊羹」は、現在、総本家駿河屋 伏見本舗でのみ販売されている。表面に白く砂糖の結晶が生じ「シャリ」感が楽しめる逸品である。