伏見稲荷大社のすぐ近く、参拝客で賑わう通りに「祢ざめ家」はある。創業は450年前。屋号は、桃山城城主であった豊臣秀吉がつけたものだと伝えられている。
五穀豊穣を祈願する伏見稲荷大社の門前で、悪者スズメをやっつける意味で、食べるようになったのがスズメの焼き鳥の始まり。
甘辛く焼き上げたスズメはおやつ感覚やおつまみ感覚で食べられて、なんとなく懐かしい風味。特に焼き鳥・うなぎのタレは「祢ざめ家」に代々受け継がれた秘伝の自家製タレを使っている。スズメの焼き鳥は11月半ば~2月ぐらいまで。うずらの焼き鳥もある。
その他、食事メニューとして「うなぎ上セット」「鯖寿しセット」「いなり寿し」もおすすめ。