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  • 桂春院

  • 方丈の襖絵は狩野山雪の水墨画といわれている
  • 所在地:京都市右京区花園寺ノ中町11
  • 交通アクセス:JR 花園下車 徒歩約15分/ 市バス 妙心寺前下車 徒歩約12分/
    市バス 妙心寺北門前下車 北門まで徒歩約5分/ 京福電車妙心寺徒歩10分
退蔵院

慶長3年(1598)に美濃の豪族石河貞政が創建した妙心寺の塔頭のひとつ。優れた絵を蔵し、書院と茶室の襖絵は山楽、方丈の襖絵は狩野山雪の水墨画といわれている。

江戸時代の作庭と伝えられる枯山水庭園は方丈の南、東、及び書院前庭の三つからなっている。特に方丈の南庭は、庭石を七五三風に組んだもので、飛び石伝いに方丈東庭に通じている。


方丈
▲方丈
方丈の襖絵は狩野山雪作
真如の庭
▲真如の庭
方丈南側の崖をツツジの刈込みで覆い、
その向こうには美しい杉苔が覆う。庭石は七五三風に。
思惟の庭
▲思惟の庭
方丈東側は、梅軒門より飛石が延びている。
佇の庭
▲佇の庭
梅軒門から、飛石づたいに茶室へ通じる。
清浄の庭
▲清浄の庭 : 方丈北側の壷庭。
既白庵・茶室
▲既白庵・茶室
座禅修行を第一とした妙心寺では、
茶道等の芸術味を楽しむ事は邪道であるとされていたため、
建物の隅に隠れるように建てられている。

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