徳川家から最も多く援助を受けた寺院
知恩院は浄土宗の総本山であり、鎌倉時代に法然上人が住まいし、念仏の教えを説いたところです。江戸時代、知恩院は、徳川家から最も多く援助を受けた寺院です。徳川家康が浄土宗の帰依者であったため、徳川家の香華所と定められました。また家康は母の於大の方の菩提を弔うために寺領を寄進しました。さらに徳川秀忠は、1619年三門を建立します。1633年には火事で大半の建物を失いますが、徳川家光によって再建され、1641年には完成に至っています。住所 | 京都市東山区林下町400 |
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交通 | 市バス知恩院前5分 |