豊臣秀吉の菩提を弔うため、秀吉の正妻・ねねが、家康の援助により1660年に創建した。寺域は当時よりも小さくなっているが、創建当初の開山堂と、霊屋(たまや)は、東山を借景した小堀遠州作の庭園内に、その美麗をとどめている。この霊屋(たまや)には秀吉・ねねの木像があり、内部には高台寺蒔絵がみられる。
豊臣秀吉の菩提を弔うため、秀吉の正妻・ねねが、家康の援助により1660年に創建した。寺域は当時よりも小さくなっているが、創建当初の開山堂と、霊屋(たまや)は、東山を借景した小堀遠州作の庭園内に、その美麗をとどめている。この霊屋(たまや)には秀吉・ねねの木像があり、内部には高台寺蒔絵がみられる。