ロゴ
  • 高台寺

  • 秀吉の正妻・ねねが創建
  • 所在地:京都市東山区高台寺下河原町526
  • 交通アクセス:市バス東山安井5分
高台寺

豊臣秀吉の菩提を弔うため、秀吉の正妻・ねねが、家康の援助により1660年に創建した。寺域は当時よりも小さくなっているが、創建当初の開山堂と、霊屋(たまや)は、東山を借景した小堀遠州作の庭園内に、その美麗をとどめている。この霊屋(たまや)には秀吉・ねねの木像があり、内部には高台寺蒔絵がみられる。


開山堂と庭園
▲開山堂(重要文化財)と
小堀遠州作の庭園(史跡・名勝)。
観月台
▲観月台(重要文化財)
池に映った月を観るところ。
霊屋
▲霊屋(重要文化財)
この霊屋(たまや)には、秀吉・ねねの木像が安置され、
内部には高台寺蒔絵がみられる。
臥龍廊
▲臥龍廊(がりゅうろう)
開山堂と霊屋を結ぶ階段で、
その屋根が龍の背に似ている事から、臥龍廊と名付けられた。
傘亭
▲傘亭(重要文化財)
千利休のデザインによる茶席であり、伏見から移築されたもの。
傘亭の天井
▲傘亭の天井は、竹が放射状に組まれており、
傘を開けたように見えるところから名付けられた。
遺芳庵
▲遺芳庵
灰屋紹益と吉野太夫との好みの茶席。
掌美術館
▲高台寺・掌美術館(圓徳院の境内にある)
ねねが愛用した蒔絵の調度品や高台寺に伝わる宝物を展示。
圓徳院
▲高台寺・圓徳院
ねねが晩年を過ごしたところ。
こちらの庭園も名勝として知られている。
ねねの道
▲圓徳院の前の道は、
「ねねの道」と呼ばれ、
石畳の情緒あふれる道となっている。

大きな地図で見る