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  • 知恩院

  • 全国に7000余の末寺を持つ浄土宗の総本山
  • 所在地:京都市東山区林下町400
  • 交通アクセス:市バス知恩院前5分
知恩院

知恩院は浄土宗の総本山であり、鎌倉時代に法然上人が住まいし、念仏の教えを説いたところ。現在の寺域は、徳川家康、秀忠、家光によって形成された。

五間三戸二階二重門という三門(写真左)はわが国最大で、楼上には「華頂山」の額が掲げられている。

三門を入ると長い石段が続くが、その石段を上りきると、法然上人の御影を安置する御影堂(本堂)がある。この建物の東寄りの屋根下に「左甚五郎の忘れ傘」がある。火災除けの傘ともいう。

御影堂から集会堂(大方丈)をつなぐ「鶯張り」の廊下は歩くとウグイスの声に似た音をたてるところから名づけられた。

三門
▲三門を入ると石段が続く
左甚五郎の忘れ傘
▲「左甚五郎の忘れ傘」
御影堂
▲御影堂(国宝)
この建物の東寄りの屋根下に「左甚五郎の忘れ傘」がある。
経蔵
▲経蔵
(重要文化財)
大方丈(重要文化財)と方丈庭園
▲大方丈(重要文化財)と方丈庭園
池泉回遊式の庭園で、背景の東山を借景している。
大方丈の内部は非公開。
山亭亭園
▲山亭亭園
知恩院で最も高い所にあり、
ここから市街を一望できる。
勢至堂
▲勢至堂(重要文化財)
知恩院最古の建物。法然上人終焉の地である大谷禅房の旧跡である。
御廟
▲御廟(京都府指定文化財)
法然上人の遺骨を納めている所。宝形造りの本瓦葺。

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