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今月の京都イベント情報

10月のイベント情報

京都国立近代美術館

営業時間9時30分~17時/月曜休館 TEL075-761-4111 交通市バス京都会館美術館前

生誕110年 東山魁夷展

2018年8月29日(水)~ 10月8日(月・祝)

東山魁夷は、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。  明治41年(1908)、横浜に生まれた東山魁夷は、東京美術学校を卒業し、ドイツ留学の後、太平洋戦争への応召、肉親の相次ぐ死といった試練に見舞われますが、そうした苦難のなか風景の美しさに開眼し、戦後はおもに日展を舞台に「残照」や「道」といった風景画の名作を数多く発表しました。  本展は生誕110年を記念し、戦後の日本を代表する国民的画家と謳われた東山魁夷の画業を代表作でたどるとともに、東山芸術の記念碑的大作「唐招提寺御影堂障壁画」が特別出品されます。東京では10年ぶり、京都では30年ぶりに開催される本格的な回顧展となります。

京都市美術館

営業時間9時00分~17時/月曜休館 TEL075-761-4107 交通市バス京都会館美術館前

 

平成29年4月10日から再整備工事のため本館は休館し,別館のみ開館しています。本館は平成31年度中のリニューアルオープンを予定しています。

 

京都国立博物館

営業時間 9時~17時/月曜休館 TEL 075-541-1151 交通市バス三十三間堂博物館

特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ

2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)

王城の地・京都では、平安時代から現代にいたるまで、多くの刀工が工房を構え、あまたの名刀を生み出してきました。これら京都で製作された刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、公家、武家を問わず珍重され、とりわけ江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品の代表として取り扱われました。 本展では、現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品17件と、著名刀工の代表作を中心に展示し、平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と、刀剣文化に与えた影響を探ります。 また、武家文化だけでなく、公家・町衆を含めた京文化の中で、刀工たちが果たした役割に迫ります。


京都文化博物館

営業時間10時~18時/月曜休館 TEL075-222-0888 交通地下鉄烏丸御池駅

近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝8

2018(平成30)年9月9日(日)〜11月4日(日)

京都市右京区に所在する公益財団法人陽明文庫には、平安時代以来の貴重な歴史資料が数多く収蔵されています。陽明文庫は、摂政・関白という朝廷の要職に就いた藤原氏五摂家の一つ、近衞家の御蔵を継承した機関で、平安時代から幕末にいたるまでの公家資料の一大宝庫です。  今回の展示では、これらの収蔵資料の中から、諸芸卓抜にして多識博学であった近衞家凞の書画を中心に、近衞家に伝わった王朝文化の世界をご紹介いたします。  近衛家凞(1667〜1736)は、父基凞と母常子内親王(後水尾天皇皇女)の間に生まれ、宝永6年(1709)の中御門天皇践祚によって摂政となりました。享保10 年(1725)、落飾して予楽院真覚虚舟と号し、ほかに墨如・青々林・吾楽軒・昭々堂・物外楼主人などの雅号を用いました。家凞は若くから学を好んで多識博学で知られ、また書画をはじめとする諸道に卓抜した才を発揮しました。  あわせて、前記のような才人を生み出した近衞家が1000 年以上にわたって伝えてきた藤原道長の日記「御堂関白記」や和歌・楽譜などの国宝・重要文化財も展示します。  本展が前近代公家文化の精髄に触れていただく機会となれば幸いです。

アサヒビール大山崎山荘美術館

営業時間 10:00-17:00(最終入館 16:30) TEL 075-957-3123 交通JR 山崎
阪急 大山崎

谷崎潤一郎文学の着物を見る

2018年9月15日(土)-2018年12月2日(日)

色文豪・谷崎潤一郎(1886-1965)は、女性とそのよそおいを濃密に表現しました。没後半世紀を経て、着物と馴染みがうすくなりつつある現代においては、作中の描写からその様子を思い描くことは難しくなってきています。谷崎自身が想定していた着物とはどのようなものだったのでしょうか。代表作「細雪」の見どころのひとつは、女性たちの華やかな着物姿にあります。本展では、さまざまな資料をもとに、登場人物の着こなしをあらためて検証します。他にも、「痴人の愛」、「春琴抄」、「台所太平記」など、多様な作品に表された、魅力あふれるヒロインたちのよそおいの数々を、谷崎の文章や挿絵、時代風俗なども手がかりに、アンティーク着物で再現します。